TNFD開示提言が出されて1年が経ち、日本企業の間でも徐々にTNFDに沿ったレポートが見られるようになってきました。EUの企業サステナビリティ報告指令（CSRD）に即した開示が始まっている欧州企業も、TNFD提言との対照表を出すなど、TNFD対応も同時並行で進んでいます。TNFD自体が明言しているように、自然に関する開示は多くの企業にとって気候変動以上に難しく、一気にすべての提言要素を満たした開示を行うことは現実的ではありませんが、これまでのCSRレポートと大差がない内容も見かけられます。何をレポートとして書くべきなのか、TNFDレポートとして単独のものが望ましいのか、開示の担当者にとっては悩む点も多いのではないでしょうか。
こうした悩みに少しでも答えていけるよう、アビームコンサルティング株式会社と協力し、開示実務担当者向けセミナーにSusCon代表理事が登壇することとなりました。TNFDレポートを早期に出されたNECのご担当者と代表理事とのトークセッションも予定しています。事前に質問もお寄せいただけますので、TNFD開示を進めるためのヒントを得る場として、是非ご参加ください。
目次
国内外の事例から学ぶ TNFDの本質と情報開示のポイント
- 開催日：2024年10月3日（木）15：00－17：00
- 参加費：無料（事前登録制）
- 会場：アビームコンサルティング株式会社 本社オフィス
東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー - プログラム （太字がSusCon代表理事登壇パート）
- NECレポート作成リーダーが語るTNFD開示の難所
- CSRレポートからTNFD開示への昇華
- トークセッション
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