SusConについて
地球社会は今、経済・社会・環境のすべてにおいて企業の事業活動の在り方をサステナブルなものに変容させなければ、存続できない状況にあります。今日の国際社会が直面している環境問題を専門領域として、環境負荷を下げ状況を好転させるようなビジネスの推進を図るべく、SusConは設立されました。
名称 | 一般社団法人SusCon (英語名 SusCon Japan) |
設立 | 2016年9月14日 |
決算期 | 5月 |
代表理事 | 粟野美佳子 |
理事 | 青木雄一 石原明子 |
監事 | 清野比咲子 |
主たる事業
- サステナビリティに関するビジネスイベントの企画並びに開催
- 各種サステナビリティ規格・認証制度の普及啓発
- サステナビリティに関する企業研修や社内会議のファシリテーション
- サステナビリティに関する講演並びに情報提供
- ESG投資/サステナブルファイナンスに関する普及啓発
SusConはTNFDフォーラム加盟団体です。
SusConはSPOTTサポーターネットワークの一員として、コモディティセクターにおける透明性を強化し、持続可能な生産取引の推進を目指すSPOTTの呼びかけを支持しています。
理事プロフィール
粟野美佳子
(代表理事)
早稲田大学大学院政治学研究科修了(国際政治専攻)。1990年よりWWFジャパン職員。パンダマークのライセンス事業や、企業との提携企画業務に長年従事し、自然エネルギー推進企画から原材料調達を中心とした生物多様性保全問題まで、幅広い環境テーマに取り組む。2009年7月より自然保護部門に移り、ビジネスと生物多様性問題及びREDD(途上国における森林減少・劣化からの排出の削減)プログラムを担当。2016年にWWFを離れ一般社団法人SusConを設立。WWF時代に培った環境問題に関する広範な知識と海外の人的ネットワークを基に、ESG分野での活動を開始。自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)オルタネートメンバー。
<省庁委員>
環境省「環境報告ガイドライン及び環境会計ガイドライン改定に関する検討会」
環境省「環境デュー・デリジェンスに関する検討会」
環境省「ESGファイナンス・アワード・ジャパン選定委員会」
環境省「ESG地域金融促進事業」
環境省「ネイチャーポジティブ経済研究会」
農林水産省「新農林水産省生物多様性戦略検討会」
青木雄一
東京大学経済学部卒業。1977年に三井物産(株)に入社後、日・イラン石油化学ナショナルプロジェクトや韓国での石油化学関連ビジネスを担当後、本社経営企画部、トルコ三井物産社長、米州本部CAOを歴任。2008年に本社CSR推進部長に就任、環境社会貢献部長、理事、三井物産フォレスト社長、BS12チャンネル取締役、三井記念美術館・リトルリーグ・三井物産貿易奨励会・三井物産環境基金等の役員を務め、人権関連や環境関連の内外有力NGOとの関係強化に努める。2016年4月、三井物産(株)退社。2016年8月よりトルコ共和国首相府投資促進機関シニアアドバイザー。
石原明子
テンプル大学教養学科卒業。1992年よりWWFジャパンの職員。国際的なプログラムの日本代表として、主に国際法に基づく生物多様性の保全に長年従事。その後広報活動や団体運営にも取り組む。2019年に退職し、2021年から一般社団法人SusConの活動に関わる。2022年より同団体の理事。