CDP2017年報告を世界はどう取り上げたか

投稿者: | 2017年11月05日

毎年10月に発表されるCDPの気候・水・森林レポート。10月24日に東京の国連大学で開催された日本の報告会は立ち見が出るほどの盛況でしたが、海外ではどうなのでしょうか。各国のニュース・サステナビリティメディアの記事見出しからどう着目されているかご紹介します。

 

*は有料メディア

<英国系>

大企業の気候変動目標は「野心的ではない」とアナリストが指摘(ガーディアン)

大企業の10社中9社が炭素目標を設定(ビジネスグリーン

CDP:企業行動でSBTを加速化させる必要 150以上の企業がCDPの環境Aリストで首位を取る(エディ)

 

 

<欧州>

ロレアルが持続可能な開発の世界チャンピオン(ノヴェティック)

 

<米国系>

トランプに関係なく米企業は気候問題に行動(ニューヨークタイムズ―ロイター通信)

世界最大の企業陣がよりグリーンに CDPが報告(ブルームバーグ)

CDPのAリスト首位をしめるユニリーバとロレアル、企業の気候アクションの水準を引き上げる(サステナブルブランド)

テクノロジーの進展の先に何十億ドルもの価値が待っている CDPの Aリスト報告書(エンバイロンメンタル リーダー)

 

<アジア>

シンガポール企業の大半が気候情報開示で低迷(シンガポール ビジネスタイムズ)

韓国企業12社、CDP気候変動対応‧水経営に「リーダーシップA」獲得(韓国 持続可能誌)

 

<日本>

ソニーなど環境対策で最高評価 英CDP、グローバル企業調査(日本経済新聞)

CDPの気候変動対策評価、最優秀Aリストに日本から13社(日刊工業新聞)

「CDP Aリスト」発表、企業の環境への取り組み評価(オルタナ)

ESGに取り組む世界の企業リスト2017年版 日本からは6社がAランクに(環境ビジネス)

 

気候・水・森林の全部門でA評価を得たロレアルに焦点を当てたフランスの記事を例外として、欧米のメディアは企業セクター全体の動向を取り上げる見出しとなっています。他方アジアでは、自国の企業がどう評価されているかに関心を向けています。見出しは読み手の関心のありかとレベルを映しだす言わば鏡。こんなところにも違いが現れています